アレルギー
について
細菌やウィルスなどの外敵が、私たちの体内に侵入すると、免疫の働きで排除しようとします。このように、免疫は無くてはならない物なのですが、実はアレルギーの原因でもあるのです。本来外敵ではないはずの、花粉や食べ物などに対して、免疫が過剰に反応してしまい、発疹やくしゃみなどの症状を引き起こします。これがアレルギー反応です。
アレルギー
検査
アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)には、さまざまなものがあります。アレルゲンに気づかずに生活しているうちに、症状が悪化してしまう事もあります。アレルギー検査をすることで、病気の原因がわかったり、アレルギー体質を知ることができます。
当院では、血液検査とパッチテストを行っております。
血液検査
アレルゲンには、ダニ、ハウスダスト、動物、カビ、花粉、食物など、さまざまな物質があります。近年では少量の採血で39種類のアレルゲンを一度に調べられる検査(Viewアレルギー39)も行えるようになりました。(下記参照)
※小さなお子様のアレルギー検査は行っておりません。
Viewアレルギー39の検査項目
パッチテスト
パッチテストは、かぶれ(アレルギー性接触皮膚炎)の原因を調べる検査です。アレルゲンを背中の皮膚に48時間貼布して行います。当院ではパッチテストパネル検査といって、原因となる頻度の高い22種類の成分をまとめて検査する方法で行っております。
※汗をかく時期は検査結果に影響を与えてしまうため、パッチテストは10月から4月の期間だけ行っています。